治療院のチラシ活用とリピート客獲得に役立つ、ポイントを徹底解説

治療院のチラシ活用とリピート客獲得に役立つ、ポイントを徹底解説

チラシは、治療院の集客戦略において重要な役割を果たします。

 

その魅力的なデザインと効果的なメッセージは、潜在顧客の関心を引き付け、治療院への足を運んでもらうための有力な手段です。

 

しかし、情報をただ記載するだけではなく、伝えたいメッセージや意図を明確に表現することが重要です。

 

そこで今回は、チラシ作成のメリットやポイント、そして広告規制について詳しく解説します。

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この記事を書いた人
日本治療院支援協会編集部

当記事は、「一般社団法人日本治療院支援協会」の編集部が執筆をしています。これまで、セミナーやサービスを通じて3,000院以上の治療院を支援してきました。公式ブログでは、治療院の経営者向けに「治療院経営を成功させることができる秘訣」をお伝えします。

治療院でチラシを出す重要性

治療院を運営する上で、チラシを活用することは多くのメリットをもたらします。

 

チラシは、治療院のサービスや特色を地域の人々に直接伝える手段として非常に有効です。

 

治療院の存在を広く知らせることはもちろん、提供する治療内容やキャンペーン、スタッフの紹介など、魅力的な情報を具体的に伝えられます。

中高年にアプローチしやすい

若年層の多くはスマートフォンやインターネットを活用して情報を得ることが一般的ですが、中高年層ではスマートフォンを持っていない方が多く、デジタル情報へのアクセスが限られることがあります。

 

そのため、アナログな情報伝達手段であるチラシは、この年代にとって非常に役立つツールと言えます。

 

例えば、地元の整体院やサービスを宣伝する場合、直接住んでいる地域の中高年層にチラシを届けることが可能です。

 

彼らにとって、手に取って読めるチラシは、信頼性が高く情報を得る手段として重宝されます。

そのため、地域密着型の宣伝活動においては、チラシが効果的なツールとなり得ます。

 

このように、チラシは地域コミュニティ内での情報共有においても重要な役割を果たしますし、チラシを通じた情報提供は信頼性が高く感じられます。

 

これは、具体的な紙の質感や、直接手に取れる点が、デジタル情報にはない親近感や安心感を提供するからです。

地域内で浸透しやすくなる

地元のコミュニティに密着した情報の伝達手段として、チラシは非常に効果的です。

 

特に、地域住民が日常的に利用するような店舗やサービスであれば、その存在を地元の人々に認知してもらうことは、ビジネスの成長にとって重要なステップとなります。

 

チラシ配布を通じて、店舗やサービスの特徴、開催予定のイベント、特別なプロモーションなど、魅力的な情報を直接伝えることができます。

 

例えば、地域の整体院がチラシを使って治療サービスの提供や健康セミナーの開催をアピールすることで、地域住民に治療院の存在や特典を知ってもらえます。

 

さらに、チラシを通じて健康に関する情報やヒントを提供することで、地域の健康意識向上にも繋がっていくでしょう。

口コミや紹介などで情報が広がりやすい

チラシ配布の最大のメリットは、人の手を介して直接情報を届けられる点にあります。

これにより、受け取った人々に親近感や信頼感を抱いてもらいやすくなるのです。

 

さらに、人から人へと情報が伝わるプロセスは、チラシが持つ「伝達力」をさらに強化します。

例えば、受け取った人がそのチラシを家族や友人に見せることで、一人の受け手から多くの潜在的な顧客へと情報が広がる可能性があります。

 

これにより、人々は自らの経験や感想を他人と共有し、良い印象を持った治療院の情報は、チラシを通じて自然に広まりやすいのです。

 

特に、地域社会においては、この種の情報共有が非常に効果的に機能することが多く、新しい顧客を引きつける強力な手段となり得るでしょう。

治療院のチラシに乗せるべき内容

 

治療院のチラシは、患者さんに対して治療院の魅力や情報を伝える重要なツールです。

 

そのため、チラシには、治療院を選んでもらうための必要かつ魅力的な情報を網羅的に載せることが大切です。

治療院の基本情報

まず、治療院の名称です。治療院の名前は、ブランドとしての印象を患者さんに与えるため、目立つ位置に大きく記載します。

 

次に、治療院の所在地(住所)と連絡先(電話番号、メールアドレス)を記載し、患者さんが容易にアクセス情報を得られるようにします。

 

加えて、治療院のウェブサイトやSNSのアカウントがあれば、それらの情報も併記すると、より多くの情報を提供できます。

 

次に、治療院の営業日と営業時間も重要な情報です。患者さんが訪れやすいよう、営業日や時間帯を明確にし、予約が必要かどうかも記載します。

 

また、アクセス方法に関する情報、例えば最寄り駅からの距離や徒歩時間、バスを利用する場合のバス停名、駐車場の有無や場所も、来院を検討している患者さんにとって非常に有益な情報となります。

 

そして、治療院が提供する主な治療内容や特色、治療院の理念やモットー、治療を担当するスタッフの資格や経歴など、治療院の特徴を伝える情報も重要です。

 

これらの情報を通じて、治療院の専門性や信頼性をアピールし、患者さんが治療院を選ぶ際の判断材料を提供します。

 

チラシの内容は、患者さんが知りたいと思う基本情報をわかりやすく掲載することが求められます。

 

これらの情報を網羅的に提供することで、患者さんの来院を促し、治療院と患者さんとの良好な関係の構築につながります。

料金

治療院のチラシを作成する際、最も重要な情報の一つが料金です。

 

料金は、患者さんが治療院を選ぶ際に大きな判断材料となるため、明確かつ正確に掲載することが求められます。

 

また、チラシに料金を掲載することで、患者さんは事前に治療費の概算を把握でき、予算に応じた治療計画を立てやすくなります。

 

料金表の作成にあたっては、各施術の基本料金をはじめ、回数券やパッケージプランの料金、初診料や再診料といった追加料金も含めると良いでしょう。

 

ただし、料金に関する情報は、常に最新の状態に更新し、誤解を生じさせないよう配慮することが重要です。

 

治療院のチラシにおける料金情報の掲載は、患者さんにとって非常に価値のある内容です。

 

料金の透明性を保ち、信頼できる情報を提供することで、患者さんとの信頼関係を築く第一歩となります。

 

チラシ作成の際は、料金情報の正確性と明確性を心がけ、患者さんが安心して治療を受けられる環境作りに努めましょう。

クーポン

クーポンやチラシは、新規顧客の獲得やリピーターの増加を目指す際に効果的な手段の一つとされますが、治療院のサービス品質やイメージに与える影響を考慮する必要があります。

 

一般的に、クーポンや割引チラシは、価格競争を促進し、サービスの質よりも価格を優先する文化を生み出す可能性があります。

 

さらに治療院のサービスは、患者さんの健康や体調改善を目指すものであり、価格だけではなく、提供する治療の質や専門性が最も重要です。

 

価格競争によってサービスの質が低下することは、治療院の信頼性や専門性を損ねる結果につながりかねません。

 

また、クーポンや割引チラシを頻繁に使用することで、患者さんが正規の価格での治療を受けることをためらうようになる可能性もあります。

 

これにより、治療院の収益性に悪影響を及ぼすだけでなく、患者さんとの長期的な関係構築も困難になることがあります。

 

また、治療院でのクーポンやチラシの使用は、短期的には顧客獲得に効果的かもしれませんが、長期的には治療院の品質や信頼性、収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

治療院のサービスを長期的に展望し、患者さんに真の価値を提供することを目指す場合、他のマーケティング手法を検討することをお勧めします。

広告作成時に避けるべきNG表現・使える表現

 

治療院の広告をする際には、使ってはいけない表現が存在します。

 

これらの規制は主に、患者さんを誤解させることなく、正確で信頼できる情報を提供することを目的としています。

 

知らずに禁止された表現を使用してしまうと法律違反となり、罰則の対象になることもありますので、特に注意が必要です。

誇大広告

誇大広告とは、実際の効果や品質を超えて商品やサービスを宣伝することを言います。

特に「最高の技術」「もっとも効果のある」といった最大級の表現は潜在的な顧客に対して誤った期待を抱かせる可能性があり、そのため広告での使用は避けるべきです。

例えば、特定の病気に対する治療効果を匂わす、

「糖尿病が治る」や体質の変化を約束する「アルカリ体質に変わります」といった表現も、効果の誤認につながるため広告で使用することはできません。

 

これらの表現は、科学的根拠に基づかない、または十分な証明がない効果を暗示しているため、消費者を誤解させる恐れがあります。

 

治療院業界では、消費者の期待に応えるための誠実さと正確性が求められます。

 

そのため、広告を作成する際には、提供するサービスの特徴や利点を正確に、かつ適切に表現することが不可欠です。

 

実際のサービス内容や効果を誇張せず、潜在的な顧客に対して真実かつ誠実な情報を提供することが、長期的な信頼関係構築に繋がります。

具体的な施術内容

 

整体院などの治療院が提供する施術内容は、そのビジネスの核心部分をなすものです。

 

しかし、れらの具体的な施術内容をチラシや情報誌などの広告媒体で公表することは、法律によって制限されている場合があります。

 

治療院が提供する施術は、医師による医療行為とは異なる場合が多く、その差異を明確にすることは消費者保護の観点から非常に重要です。

 

具体的な施術内容を広告することで、それが医療行為と誤認され、不適切な期待を持たせる可能性があるため、このような表現は慎むべきとされています。

 

また、広告を作成する際には、提供するサービスの一般的な特徴や利点を強調することは可能ですが、具体的な施術方法やその効果について詳細に記述することは避けるべきです。

 

このような情報は、患者さんとの直接的なコミュニケーションの中で、十分な説明とともに提供されるべきものです。

「改善」「緩和する」「和らぐ」「治る」という表現・医薬行為ととられるような表現

整体院や治療院は医療行為をする医療機関ではないため、病気が「治る」や症状が「改善」するといった明確な効果を約束することはできません。

 

これらの言葉は、具体的な医療行為の結果を示唆しており、患者さんが整体院や治療院の提供するサービスを正式な治療と誤解する原因となります。

 

その結果、患者さんの健康を害する恐れがあるだけでなく、法的な問題にも繋がりかねません。

 

例えば「当院の施術は、症状を改善することを目指した施術を提供しています。」という表現のように、

病気や症状の「改善」や「緩和」をうたうことは、医療行為にあたる治療を提供しているかのような誤解を招く可能性があります。

 

このような誤解は、消費者保護の観点から問題視され、適切な情報提供を求める法的な枠組みに反することになります。

 

「緩和する」「和らぐ」という言葉もまた、症状が軽減されることを暗示するため、慎重に使用する必要があります。

 

これらの表現は、患者さんがサービスを受けることで明確な改善を期待することを促す可能性があるため、

特に痛みや不快感に関連する症状を対象とするサービスの広告においては適切ではありません。

 

治療院がチラシなどの広告媒体を使用する際は、提供するサービスの特徴や利点を正確に表現することが求められます。

 

その際医療行為にあたる治療効果を暗示する表現は避け、むしろリラクゼーションや体のメンテナンスといった健康サポートの側面を強調する方が適切です。

使用可能な表現・事項

治療院のチラシで使用可能な表現項目についてご紹介します。治療院のチラシ作成においては、患者さんに正確で理解しやすい情報を伝えることが重要です。

 

そのためには、法律や倫理に則った適切な表現を選ぶ必要があります。ここでは、治療院のチラシにおいて安心して使用できる表現項目をいくつか挙げてみましょう。

経歴・出身校の名称を載せる

治療院の広告において、経歴や出身校の名称を明記することは、施術者の専門性や信頼性を示す上で有効な手段となり得ます。

 

施術者の経歴や専門的なトレーニングを受けた学校の名称を掲載することで、治療院の信頼性を高められます。

この情報は、潜在的な患者に対して施術者がどのような背景を持ち、どの程度の専門知識や技術を有しているかを伝えるために役立ちます。

 

また、特定の治療法や技術に関する専門的な訓練を受けたことを示すことで、治療院が特定のニーズに応えられることをアピールできます。

 

例えば、スポーツ整体や特定のマッサージ技術に特化したトレーニングを受けた場合、その情報を前面に出すことが可能です。

 

しかし、これらの情報をチラシに載せる際には、提供するサービスが医療行為と誤解されないように注意する必要があります。

 

経歴や出身校の情報を掲載する際には、提供するサービスが医療行為と誤解されないように注意する必要があります。

健康維持

治療や病気の治癒を約束する表現の使用は制限されていますが、健康維持という言葉は、患者さんに対してポジティブかつ適切なメッセージを伝えるために効果的に使えます。

 

さらに、特定の病気を持っていない人々を含め、すべての人にとって関心のあるテーマです。この表現を使用することで、より広い範囲の潜在的な患者層にアピールすることが可能になります。

 

また、チラシで「健康維持」に関するサービスやプログラムを紹介する際には、具体的な施術方法や提供する価値を明確に示すことが大切です。

 

例えば、定期的なボディケアやストレスマネジメント、適切な運動の推奨など、健康を維持するための具体的なアドバイスやサービスを提供していることを強調できます。

「お客様の声』

実際に治療院を利用した人々の感想や体験談を引用することは潜在的な患者に対して治療院のサービスの価値を伝え、信頼を築く効果的な方法です。

 

さらに実際の利用者の体験談は、潜在的な患者にとって信頼できる情報源です。

 

自分と同じような悩みを持つ人が実際に改善を体験したという事例を知ることで、治療院に対する信頼感が高まります。

 

例えば、「初めて整体院を利用しましたが、丁寧な施術と親切な対応に感動しました。スタッフの温かい接客に心が癒されました。」

など、様々な年齢層や性別、悩みを持つ顧客の声を取り入れることで、幅広い潜在顧客にアピールします。

 

さらに「お客様の声」には、具体的な体験後の感想が含まれているため、潜在的な患者はそのサービスを受けた際の効果を容易にイメージできます。

 

これにより、治療院のサービスに対する興味や期待が高まっていくでしょう。

治療院のチラシを作成するポイント

効果的なチラシを作成することは、潜在的な患者さんを引き付け、治療院の認知度を高める重要なステップです。

興味が湧くキャッチコピーを入れる

チラシの目的は、潜在的な患者の注意を引き、興味を持ってもらうことにあります。そのためには、目を引くキャッチコピーが非常に重要です。

 

キャッチコピーは、チラシ表面の最上段に配置し、大きく読みやすいフォントを使用することが推奨されます。

 

この配置により、チラシを手に取った瞬間に目に入りやすくなり、読者の注意を引きます。さらに、キャッチコピーの文面は簡潔にし、一目でその内容が理解できるようなフレーズを心がけましょう。

 

例えば「その肩こり、放っておいて大丈夫ですか?」のようなキャッチコピーは、潜在的な患者が直面している問題を具体的に指摘し、その解決策を提供してくれる可能性があると感じさせます。

 

このような表現は、読者に「この治療院なら私の悩みを理解し、解決してくれそう」と感じられるため、非常に効果的です。

特徴をオススメする

キャッチコピーで興味を惹かれた人がチラシのサービス内容にも関心を持つように、施術の特徴を効果的にアピールすることが重要です。

施術で改善できる不調や、施術内容のこだわりをわかりやすく紹介することで、読者の興味を持続させられます。

 

また、専門用語を避け、できるだけ簡潔かつ平易な言葉を使用して説明しましょう。

治療法や施術の効果を、一般の人にも理解しやすい言葉で表現することで、より多くの人にメッセージが届きます。

 

例えば「疲れやストレスでお悩みの方へ。当院の施術は、心身のバランスを整え、リフレッシュさせる効果があります。

また、ストレッチやマッサージを組み合わせた施術で、日常の疲れやこりを解消し、健やかな毎日をサポートします」といった、施術で取り組み具体的な不調や症状を挙げることで、読者が自身の状態を重ね合わせやすくなります。

 

ただし、「改善」という表現には注意し、誤解を招かないよう配慮が必要です。

繰り返しの配布が不可欠

チラシ配布による一回限りのアプローチが爆発的な来院につながることは稀であるという点は、多くの治療院が直面する課題です。

 

この理由の一つとして挙げられるのは、現代においてチラシをじっくりと見る人が減少している現象です。

多くの人が、ポストに入っているチラシをほとんど確認せずに捨ててしまう傾向にあります。

 

この状況を打破するためには、チラシを手に取ってもらう工夫が必要です。

特に、「見込み客に気づいてもらう」ことと、「見込み客の悩み(ニーズ)と一致する」内容をチラシに盛り込むことが重要です。

 

これは、ターゲットとなる見込み客が自分の悩みやニーズを解決できるかもしれないと感じることで、チラシへの関心を高めていきます。

 

そのためには、同じ地域に対して何度もチラシを配布する継続的な努力が求められます。

例えば、1回の配布で目に見える効果がなかったとしても、諦めずに繰り返し配布をすることで、徐々に治療院の存在が地域に浸透し、潜在的な患者の認知度が高まります。

治療院のチラシ配布後にする重要な行動

来院のきっかけは人によってさまざまで、「チラシを見て」「ホームページを見て」というように、どの経路での来院が多いかを分析することで、ターゲットとする顧客層やメディアの選択に役立ちます。

 

特に、新しく来院された患者さんに来院のきっかけを聞くことは、非常に重要です。

このシンプルな行動によって、どのメディアや手段が実際に効果的であったかを把握することができます。

来院のきっかけ・来院経路の分析をする

来院のきっかけを明確にすることは、それぞれのメディアや広告手段がどれだけの効果を発揮しているかを知るための基本です。

 

たとえば、「チラシを見て」「友人の紹介で」「インターネットで検索して」という具体的なきっかけから、今後のマーケティング活動や広告投資の方向性を決定するのに役立ちます。

 

また、来院のきっかけを分析することで、特定のメディアや広告手段による効果の差を明確にし、より効率的な集客戦略を立てることが可能になります。

 

さらに、患者に来院のきっかけを尋ねることは、患者とのコミュニケーションを深める良い機会にもなります。

 

患者がどのような情報源を信頼しているのか、どのような情報に惹かれるのかを知ることで、よりパーソナライズされたサービスを提供できるようになります。

ホームページやSNSも定期的に更新する

ホームページやSNSを定期的に更新することも非常に重要です。

 

定期的な更新により、常に最新の情報を提供できるだけでなく、治療院への関心を持続させられます。

 

更新する内容は、健康に関する役立つ情報、治療院でのイベントやキャンペーンの告知、季節に応じた健康管理のアドバイスなど、様々です。

 

これらの情報を提供することで、患者さんとのコミュニケーションを強化し、治療院への来院を促すきっかけを作れます。

 

さらに、チラシを配布する際には、それをホームページへの誘導ツールとして活用することが大切です。

 

ホームページには、チラシでは伝えきれない豊富な情報を掲載することが可能ですし、

これにより、来院のきっかけを作り出せます。

 

たとえば、治療院の詳細なサービス内容、スタッフの紹介、患者さんの声や治療の効果を実感した事例など、具体的な情報を提供することが可能です。

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まとめ

今回の記事では治療院のチラシ作成について詳しくご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

チラシ内容の重要性

料金の明確性と透明性

NG表現の避け方

以上のポイントを踏まえ、内容の重要性を理解し、料金の明確性と透明性を確保するとともに、NG表現を避けることが求められます。

 

さらに、患者さんに信頼と安心を提供できるチラシの作成をし、正確かつ魅力的な情報提供を通じて、患者さんとの信頼関係を築くことが、治療院の成功に繋がるでしょう。

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この記事を書いた人
日本治療院支援協会編集部

当記事は、「一般社団法人日本治療院支援協会」の編集部が執筆をしています。これまで、セミナーやサービスを通じて3,000院以上の治療院を支援してきました。公式ブログでは、治療院の経営者向けに「治療院経営を成功させることができる秘訣」をお伝えします。