あなたの整体院の看板は本当に集客効果を最大限に発揮していますか？

ただ看板を設置するだけでは、集客効果は思うように得られないかもしれません。

デザインや設置場所など多くの要素が集客に大きく影響します。

他院との差別化やリピーターの増加を狙うコツをご存知ですか？

また信頼できる業者を選ぶことが成功のカギとなります。

本記事では、整体院の看板で集客を最大化するための重要なポイントと注意点を解説していきます。

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	この記事を書いた人 日本治療院支援協会編集部
当記事は、「一般社団法人日本治療院支援協会」の編集部が執筆をしています。これまで、セミナーやサービスを通じて3,000院以上の治療院を支援してきました。公式ブログでは、治療院の経営者向けに「治療院経営を成功させることができる秘訣」をお伝えします。

整体院の看板が集客に与えるメリット

整体院の看板は、集客に大きな影響を与える重要なツールです。ここでは、看板がどのように患者さんの来院を促進し、整体院のビジネスに貢献するかを解説します。

看板の役割と集客効果

看板は、整体院の存在を知らせ、地域の通行人や潜在的な患者さんに視覚的に訴えかける役割を担います。

特に、看板が目立つデザインや鮮明なメッセージを持っている場合、通行人の目に留まりやすく来院のきっかけを作ります。

看板には院名や電話番号、営業時間などの基本情報だけでなく、提供する施術内容や院の強みも含めると効果的です。

また、看板は通行者に「ここに整体院がある」という認知を促すため、近隣住民に継続的に見てもらうことで、整体院の存在を確固たるものにし、集客力を向上させます。

視覚的なインパクトを与える看板は、患者さんが初めて訪れる際のハードルを下げる効果もあります。

 

 

看板の種類とその特徴

看板の種類	メリット	デメリット	費用の目安（円）
LED看板	夜間でも視認性が高く、遠くからも目立つ	初期費用が高い、設置場所に制限がある	50,000〜200,000
立て看板	設置が簡単で移動が可能。外に置いて目を引ける	天候に左右されやすく、破損や倒れやすい	10,000〜50,000
壁面看板	建物の外壁に設置するため、常に視認される	取り付け位置によっては見えにくい場所がある	30,000〜150,000
窓ガラスサイン	低コストで、内装に合わせたデザインが可能	外からの視認性が弱く、目立ちにくいことがある	5,000〜30,000
突き出し看板	通行人からの視認性が高く、遠くからでも目立つ	設置スペースに制限がある。許可が必要な場合あり	20,000〜80,000
ネオンサイン	カラフルで目立ち、特に夜間に効果的	電気代がかかる、屋内・屋外で設置場所が限られる	50,000〜150,000
A型看板	設置や移動が簡単で、どこにでも置ける。安定感があり、両面で表示可能	天候の影響を受けやすく、外では風や雨に弱い	10,000〜30,000

 

・LED看板: 特に夜間の視認性が高く、遠くからでも
認識しやすいが、初期費用がかかる。

立て看板: 設置が簡単で外に置くことで目を引くが、風や雨に弱い。

壁面看板: 建物の壁に固定することで、常に目に入るが、設置場所によっては見えにくいことがある。

窓ガラスサイン: 低コストで、窓に貼るタイプのサインだが、視認性に欠ける場合がある。

突き出し看板: 建物から突き出して設置するため、歩行者から目立つが、設置場所に制限がある。

ネオンサイン: 夜間の演出に効果的だが、電気代がかかり設置場所に注意が必要。

A型看板: 両面で表示ができ、設置場所を自由に選べるが、天候の影響を受けやすい。

この表を参考に、整体院の看板選びにお役立てください。

院長の顔を出す看板の効果と集客への影響

院長の顔を出す看板は、単なる広告以上に患者さんに親近感と信頼感を与え、集客に大きく貢献します。
ここではその具体的なメリットを見ていきます。

信頼感の向上

院長の顔を看板に掲載することで、患者さんに安心感を
与えることができます。

顔を出すことで、患者さんは施術者との距離が縮まり、
初めて来院する際の不安が和らぎます。

院長の顔が見えることで、「どんな人が治療をしてくれるのか」という疑問に答えられるため、施術に対する信頼感が高まります。

また、看板には院長の資格や経験を簡潔に記載することで、専門性をアピールでき、患者さんに「ここなら安心して任せられる」と思ってもらいやすくなります。

差別化

他の整体院との差別化を図るために、院長の顔を出す看板は有効な手段です。

多くの院が文字やロゴだけの看板を使用している中で、院長の顔写真を掲示することで、より個性的で親しみやすい印象を与えられます。

顔を出すことで、患者さんは「この院長にお願いしたい」と感じることが多くなり、来院の動機が明確になります。

また、顔が出ていることで院のイメージが一貫しやすく、ブランドの認識を高める効果も期待できます。

 

リピーターの増加

患者さんが再び訪れる理由として、院長との信頼関係が大きな要素になります。

院長の顔が看板にあると、患者さんは院との繋がりを感じやすくなり、リピーターとして通い続ける動機となります。

院長の顔が看板にあることで、患者さんは顔を見知った存在として安心感を持ち、また通いたいという気持ちが芽生えます。

さらに、看板が地域の通行者に定期的に見られることで、思い出したときに「また行こう」と思わせる効果もあります。

 

​顔出しによる集客の違い

 

顔を出す看板と顔を出さない看板では、集客効果に違いが出ます。
以下で、それぞれの集客に対する影響を比較します。

顔出しする場合

顔出しをすることで、患者さんに安心感と信頼感を与えることができ、特に初めての患者さんに対して有効です。

顔が見えることで「この人に施術してもらえる」という具体的なイメージが湧き、来院を決めやすくなります。

また、顔を出すことで他の整体院との差別化が図れ、親しみやすさや信頼性が伝わりやすくなります。

この結果、顔出しをした看板を使用した場合、新規患者さんの集客が10%〜20%程度増加することが期待されます。

顔出ししない場合

顔を出さない場合、看板のデザインやメッセージ性に工夫が必要になります。

顔を出さない看板は、全体的に無機質で事務的な印象を与えることがあり、集客において顔出しより効果が劣る場合があります。

しかし、見やすいフォントやカラー、明確なメッセージを組み合わせることで、一定の効果は得られます。

特に、地域に密着した内容や、院の施術方針を強調するデザインにすると、顔出しをしていない場合でも集客効果を向上させることが可能です。

 

看板を設置する際の法律や規制